若返りも可能?あのスタップ細胞(STAP細胞)について、わかりやすくまとめてみた。

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STAP細胞のイメージ
「STAP細胞はあります!!」
のフレーズでおなじみの良くも悪くも世間を騒がせたあの事件。
覚えていますか?
そう理化学研究所の小保方晴子さんが科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞を生成した」という論文が実は捏造であったという事件です。
「STAP細胞で若返りも夢ではありません!」
この言葉に期待を抱いた淑女たちも大勢いたのではないでしょうか?

そもそもSTAP細胞(スタップ細胞)ってどんなもの?

STAPとは刺激惹起性多能性獲得(Stimulus Triggered Acquisition of Pluripotency)というややこしい名前の英語の頭文字をとったもので、それぞれの単語の意味としては
  • Stimulus…刺激によって
  • Triggered…引き起こされた
  • Acquisition of…〜の獲得
  • Pluripotency…多様性
意味としては「刺激によって引き起こされた多様性の獲得」細胞となります。
ちなみにWikipediaでは

動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激を与えて再び分化する能力を獲得させたとして発表された細胞である。 (Wikipediaより)

と書かれていました。
私たち人間という生物を形成する細胞は内臓組織、皮膚組織、筋肉組織、血液…といったように最初からそれぞれ個々に決まった細胞によってつくられており、それらは後から違う細胞にはなれません。
しかし、近年ガン治療に有効などんな組織にも代替可能な「万能細胞」の研究がすすめられ、
ノーベル賞を受賞した京大の山中教授らが発表したあの「iPS細胞」「ES細胞」その一つです。
「iPS細胞」はヒトの体細胞からとった遺伝子が必要で後にガン化する恐れや染色体の異常を引き起こすリスクがあり、作製期間も2〜3週間かかるのに対し、「STAP細胞」はマウスのリンパ球で使って作製するためリスクも少なく、作製期間も1週間程度ととても期待されましたが、実際にその論文通りに作製することが実証できず、まさに絵に描いた餅となってしまいました。

STAP細胞はどんなことに使われるの?

万能細胞の図解

「STAP細胞」や「iPS細胞」、「ES細胞」などの万能細胞には
  • 輸血用の血液の作製
  • 病気になった臓器の再生成
  • 免疫などの研究
  • 細胞の若返り
などの効果に期待されています。
そう、やはり注目すべきは「若返り」。
女性にとってはなんと慈しみ深い響きなんでしょう!
残念ながら「STAP細胞」は今のところ捏造だったみたいですが、
「iPS細胞はありまーす!」
実際、化粧品メーカーのコーセーがこのiPS細胞を使って2014年に
67歳の日本人男性の肌の細胞を、同じ人の36歳時点の肌とほぼ同じ状態に若返らせることに成功したと発表しています。
このニュースを聞いた瞬間、「あー生まれてくる時代が早すぎた」と思い落胆する私。
28歳のままの見た目で70代や80代を迎える時代が将来本当に来るのでしょうか?
ただ、自然の摂理に背くと代償は必ずどこかに現れると思いますが…
まぁでもこの「万能細胞」は医学の発展にかなり期待が持てるものであることは間違いないので、
私たちにとっては、将来の病気の治療に助けてもらうことになるかも…
ただこの時代に生まれてしまった私はあまり医学の力に頼らず、
年相応の「美」というものの追求していきたいわ。
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