美の雑学

皮膚の構造ってどうなってるの?エイジングケアの前に絶対知りたい肌のこと

表皮のイメージ
表皮のイメージ
人間の皮膚は上から、表皮、真皮、皮下組織の順番でつくられています。
この中でもエイジングケアにとって最も重要な構成組織である、表皮、真皮についてわかりやすくまとめてみました!
これから肌老化をできるだけ抑制していきたいと考えている方にはとても重要な知識なのでぜひ把握しておきましょう!

肌の構造の図解

表 皮

表皮は肌の一番表側の組織で、以下の組織で構成されています。エイジングケアにとって一番気になるシワやシミが形や色となって現れる場所ですね。

角質層

人間の身体のバリア機能を果たしている。
約20層の細胞がレンガのように重なってできている。
レンガにあたる組織はいわゆるセラミドとよばれ肌のバリア機能を果たしている。
表皮細胞が死んだものでできている。
約30%の水分を含んでいる。30%を下回ると乾燥肌に。
人間の目で見える皮膚そのものを言う。
内部の水分が外に蒸発しないように守る役目も果たす。
かゆみや赤みなどアレルギー反応を伝える場所でもある。

表皮細胞

生きた細胞でできている。
約65%の水分を含んでいる。
肌への温度や刺激・アレルギーなどを神経に伝えるなどの役目を果たす。
ターンオーバーにより約28日周期で生まれ変わる。
加齢が原因で層が薄くなっていき、ターンオーバーの周期も遅くなっていく。

メラノサイト

太陽の紫外線に反応してメラニン色素をつくりだす色素細胞。

真 皮

表皮の下にある層で、約70%はコラーゲンという線維とコラーゲンを支えるエラスチンという線維で構成されています。
そのまわりをエイジングケアのカギとなる、ヒアルロン酸というゼリー状の物質が埋めつくしている。

コラーゲン

真皮の大部分を占める。
ゴムのように弾力性をもった線維。
線維芽細胞から生み出される。
減少していくと肌にシワをつくってしまう。
化粧品などに含まれるコラーゲンはあくまで保湿作用のみで、真皮のコラーゲンを補うものではないので注意!

エラスチン

真皮の約5%を占める
コラーゲンを支える、例えるなら鉄筋コンクリートの骨組みのような役割。
コラーゲンと同様減少していくと肌にシワをつくってしまう。

線維芽細胞

コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成する細胞。

ヒアルロン酸

ムコ多糖類といわれるゼリー状の物質。
網目構造のコラーゲン・エラスチンの隙間を埋めつくす物質。
水分を含む力が強く、みずみずしく弾力性がある。
赤ちゃんのときが一番多く存在し、年齢とともに減少していく。
コラーゲンを含むサプリや料理などで補うことはできない。
肌以外にも存在し、人体の水分補給庫のような役割を果たす。

皮脂線

皮脂を分泌する細胞で構成されている。
毛穴の中に分泌され、毛穴から脂として外に排出される。

汗線

汗を分泌する細胞で構成されている。
エクリン汗線とアポクリン汗腺があり、いわゆる汗のいやな匂いなどの原因となる。

まとめ

敏感肌・乾燥肌の原因は角質のバリア効果の衰退

角質層はいわば身体のバリアという重要な役割を果たしています。
海入っても海水で肌はピリピリしませんが、粘膜や傷などがあったりするとピリピリしてしまうのは、この角質層がバリアしているからなのです。
健康な角質層は、自力でセラミドなどの保湿成分を生み出す機能があるため、約30%くらいの水分を常に含んでいます。
しかし、加齢や環境などによって水分が減ってしまうと乾燥肌になります。
そして乾燥肌になると、角質層のバリア機能も低下してしまうため、外からの刺激を受けやすくなります。これが敏感肌というもので、かゆみやアレルギーを起こしやすくします。

角質のバリア機能は「セラミド」の量がカギ

吸水性のあるスポンジ

角質のバリア機能は「セラミド」の量が関係してきます。セラミドの量が減退してしまうと、バリア機能も低下して、
肌老化を促す原因となります。
角質層とセラミドの関係はレンガとセメントの関係に似ています。セメントの部分(セラミド)が減ってしまうと、レンガ(角質層)も不安定になって剥がれ落ちていきます。冬などに肌が乾燥して、白い粉が顔などにふいてしまうのはこのためです。
年齢を重ねるとともに、このセラミドのつくられる量は減っていくので、自然と乾燥肌になっていきます。

肌老化はコラーゲンがカギを握る

弾力性のあるゴム

コラーゲンはゴムと同じで伸び縮みはしますが、細胞ではなく線維であるため、ターンオーバーにより生まれ変わりができません。したがって紫外線や加齢によってどんどん劣化していき古いゴムのように弾力はしだいに失われ、シワをつくっていきます。若い年齢のときにはゆっくりと新陳代謝していますが、40代以降になるとほとんど新しくつくられなくなります。
したがって、今の段階では画期的な美容外科技術が進化しないかぎり、失ったコラーゲンを取り戻すことは困難です。
加齢はどうしても人間にとって避けられない現象であるかぎり、私たちはいかに紫外線から肌を守るかしか術がないのです。
このような肌の基本構造を理解した上で、今後もエインジングケアにしっかりと向き合っていきましょう!

えっ寝不足が原因!? 朝起きたら目の下にクマが! 何をすれば消えるの?

クマのイメージ

クマのイメージ

目の周りにクマができる原因は?

  • 人間の眼球の周辺はやわらかい脂肪で覆われているので、その外側を覆っているまぶたの皮膚は、ほかの身体の皮膚よりも薄くできているため。
  • まぶたの周りの皮膚は皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、神経なども過敏にできているため。
  • 色素沈着を起こしやすく、メラノサイトの活動が旺盛なため、強くこすったり刺激を与えると、すぐに黒くなってしまうため。
  • 遺伝による個人差でできやすい場合も多く、欧米人は彫りが深く目の周りがくぼんでいるため、影となりクマも目立ってしまう。

あなたのクマはどんなクマ?

クマのイメージ

青クマ

朝起きて鏡を見たら気づく、あのクマです。
寝不足や運動不足、寝冷えなどで血流が悪くなり、まぶたの下の静脈が青あざのように透けて見えるものをいいます。
目の上や下の皮膚は特に薄いので目立ってしまうのです、

特徴

クマを指で揉んだりすると薄くなりますが、完全には消えないのでメイクで隠すしかありません。

ケアの方法は?

とりあえず、ホットタオルなどで保温して血流を促してから、メイクで隠しましょう。
通勤などで体を動かすうちに、気がつくと薄くなっているか消えている場合が多いです。
青クマができやすい人は運動不足や冷え性の人が多いので、適度に運動して血流を促す習慣をつけましょう。
長時間のパソコンワークを知る人は首や肩の血流が悪くなり、特に要注意です。
寝る前に目の周りをマッサージしたり、ツボを押したりするのも効果的です。

黒クマ

まぶたの下の皮膚が老化によってむくみやたるみができて、影になることで黒っぽくみえるクマ。
皮膚の老化が原因なのでアンチエイジングケアが必要です。

ケアの方法は?

メイクである程度はごまかせますが、基本たるんでいるので影は何ともなりません。
ケア
肌のハリを促すため、コラーゲンを増やすレチノールの配合された美容液やクリームを
寝る前に使用するようにしましょう。

茶クマ

まぶたの下をこすったり、何かしら刺激を与えたりして色素沈着をおこし、茶色く見えるクマ。

特徴

マッサージして血流を促してもも簡単には消えません。メイクで隠すしか方法はありません。

ケアの方法は?

色素沈着はいわゆるシミやくすみなので、ビタミンC誘導体などの美白成分が配合された化粧品でのケアが重要です。
刺激などによってもできやすいので花粉症などで目をこすったり、過度なマッサージをする習慣がある人は注意が必要です。
ピーリングなどで角質を除去して、肌をやわらかく保つのも有効的です。
青クマができやすい人は運動やツボ押しが効果的!
青クマができやすい人は、基本冷え性体質の人が多く見られます。生まれつきの体質を変えるのはなかなか難しいですが、
運動習慣によって、多少なりとも改善することができます。仕事の合間に肩こりや首をほぐすストレッチをするとかウォーキングなどの
軽い運動習慣を取り入れることから始めてもいいかもしれませんね。

青クマに効果的なツボは?

目の周りの皮膚は薄くできているため、マッサージするとかえって逆効果になる可能性も高く、ツボ押しによるケアのほうがオススメです。

晴 明

クマに効くツボ01

目頭の鼻寄りのくぼみ

球 後

クマに効くツボ02

目尻から目頭をだいたい四等分したときの目尻から一等分あたり

四 白

クマに効くツボ03

目の中心のちょうど下の頬骨のあたりのくぼみ

ツボ押しの際のアドバイス

  1. 洗顔後、化粧水や美容液をつけた後にするようにしましょう!
  2. 三秒くらい押して離す。これが1セット
  3. 三箇所のツボ押しを各ツボ1日3〜5回セットでしましょう!

まとめ

睡眠時間が短いとなぜクマはできるの?

よく寝起きで鏡を見てできているクマは、むくんで下のまぶたが腫れぼったくなっていまった時にできる、膨らみの影である場合が多いです。前日に飲みすぎたり、塩分の高いものを多くとりすぎたり、疲れが溜まっている時に現れます。

たっぷり睡眠をとっていても消えない場合は?

クマができる原因は単に睡眠不足が原因とは限りません。短期的にクマができる原因は主に血行不良なので、もともとの体質や普段の運動不足が原因となる場合も多いです。すっぴん時に人から顔色が悪いとか、冷え性の人は筋肉を鍛える運動を始めるとか、摂取水分を減らすなどして、血行不良を改善することに努めましょう!

今更聞けない!「シミ」ができる過程とメカニズムについてまとめてみた!

シミができるイメージ
シミができるイメージ
紫外線による肌へのダメージは、いくら対策をしていても日々の積み重ね。
貯金のようにちょっとづつちょっとづつ貯まっていきます。
でもお金のように簡単に消えてくれはしないのよね。
そして肌の奥に貯まり細胞のDNAを傷つけ、ある一定のレベルに達した時に「シミ」として表面に顔を出します。
だから少しでもシミが出来ないようにするためには、まず「シミ」ができる過程やメカニズムについて
ちゃんと知っておくことが重要なのよ!

紫外線の本質とは?

太陽から私たちが浴びる光には
  • 可視光線……50%(まぶしさ)
  • 赤外線……45%(暑さや熱)
  • 紫外線……5%(何も感じない)
そして紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)があります。

A波(UV-A)

弱いエネルギーで少しづつじわじわと肌に浸透していく。雲も通り抜けるので曇りの日でも着実に肌に影響を与えます。

B波(UV-B)

強いエネルギーで肌を赤くしたりヒリヒリさせます。雲を通り抜けにくい。
となります。つまり紫外線自体は太陽光の5%くらいしかなく、まぶしさも熱も感じません。

シミができる過程

ターンオーバーの図解

  1. 紫外線を肌が浴びる
  2. 情報伝達物資がメラノサイトにメラニンで肌を守るよう指示
  3. メラニン色素の生成が始まる
  4. 徐々に表皮までメラニン色素が達し、肌が黒くなる。
  5. 時間の経過とともにメラニン色素は剥がれ落ちる。
1から5の過程をターンオーバーと呼び、通常その周期は約28日とされています。
しかしターンオーバーを過剰に繰り返したり、加齢や生活習慣の要因などにより、
その周期が乱れると、メラニン色素が過剰につくられつづけ、剥がれ落ちずに表皮にとどまってしまいます。
つまりこれが「シミ」というわけなのです。

シミができてしまったら?

基本的に一度出来あがってしまったシミがなくなることはまずありません!
ただ、薄い色の出来立てのシミは美白化粧品やシミクリームを塗り続けることによって薄くすることは可能です。薄いシミならば、メイクなどで上手に隠すこともできますしね。
ただ、今後さらにシミが濃くなっていくことを防ぐために、UVケアの徹底はとても重要です!

正しいUVケアは、これが正解!

UVケアは日差しの強い晴れた日や夏にしかしない方も多いと思いますが、
これは大きな間違いです。
紫外線は、年中無休で晴れた日も曇った日でもアナタの肌に襲いかかります。
そして確実にそれは、貯蓄のように蓄積され、シミとなって姿をあらわします。
UVケアは一年中、外出するときはかかさず行いましょう!
女性イメージ

日焼け止めクリームの塗り方のポイント

1.使用しているクリームの適量を守る。

沢山塗ったっからといって、効果がアップするわけはありません。肌を傷めてしまっては本末転倒です。
商品によって成分の強い弱いがあるので説明書などをよく読んで適量を使用しましょう。

2.外出する直前ではなく、少なくとも30分以上前に塗る。

日焼け止めクリームは、肌に浸透するまで時間がかかるので、
塗った直後のUVケア効果はあまり期待できません!

3.ムラなく塗って肌に隙間をつくらない。

全体にムラなく塗りましょう! 特にシミのできやすい頬骨あたりは入念に!

4.上からファンデーションで仕上げ

さらに確実に、UVケアするためにパウダーファンデーションを上から重ねます。
2時間くらいチョット外に買い物などに出かける場合は、ファンデーションだけでもOKです!

日焼け止め化粧品を選ぶポイントは?

紫外線はたくさん浴び続けると確実に肌の老化を早めます。若い頃太陽の下で活躍したスポーツやサーファーが、
30代でも老けて見えるのは明らかに、普通の人よりも紫外線を浴び続けていたからでしょう。
肌の老化は人間にとって避けられませんが、早い段階でのケアによって遅らせることは可能です。
UVケアは年中無休で必須、だからこそ、自分の肌を守る日焼け止め化粧品の選定はとても重要でです。

日焼け止め化粧品に含まれる成分について充分理解しましょう。

日焼け止め効果のある成分は主に2種類
●紫外線吸収剤
文字通り紫外線を吸収する化学物質です。
紫外線には上記のとおりA波(UV-A)とB波(UV-B)がありますが、両方を同時に防ぐことが重要です。
A波(UV-A)に効く吸収剤……パラソールA、メギゾリルSXなど
B波(UV-B)に効く吸収剤……桂皮酸、オキシベンゾンなど
●紫外線散乱剤
金属を酸化させた物質により、紫外線を肌の上で反射させる働きがあります。
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン、タルクなど

日焼け止め化粧品を選ぶ2つのポイント

日焼け止め化粧品には以下の3つの成分が入っていることが重要です。

1.PAとSPF

  • PA……A波(UV-A)を防ぐ
  • SPF……B波(UV-B)を防ぐ
長時間外にでるときはPAとSPFが高いもの選ぶのが効果的ですが、肌が弱い人はかえって負担を与えてしまうので要注意です。
お買い物やちょっとした外出の場合
  • PA   ++    SPF 20 の表記のもの
目安としては夏の外でのレジャーやスキーを長時間楽しむ場合。
  • 普通の肌   PA   +++    SPF 50 の表記のもの
  • 敏感肌  PA   +++    SPF 30 の表記のもの

2.敏感肌には紫外線吸収剤フリー

敏感肌の人には紫外線吸収剤は、肌にとって刺激となってしまうので紫外線吸収剤を含まない商品を選びましょう。
「紫外線吸収剤不使用(フリー)」「ノンケミカル」の表示のもので、クリームタイプや乳液タイプがおすすめです。

あなたのシミはどれ? シミの種類と特徴を知るものはシミを制す!?

シミのイメージ
シミのイメージ
淑女にとっての永遠の悩みである「シミ」。
やみくもに美白化粧品やシミのクリームなどを塗っても簡単に消えるものではありません!
シミにもいろんな種類があり、それぞれのシミの特徴を十分に把握することが重要なの。
自分のお顔にあるシミはどんなシミか?自分が将来できやすいシミがどんなシミか?
しっかりと知っておきましょう!

シミの種類

老人性色素斑(ろうはん)

老人性色素斑

特徴

シミの中でもっとも多いのがこれ。
別名で「日光性黒子」と呼ばれ、文字どおり紫外線による日焼けが長年積み重なってできたものです。
頬骨のあたりと、こめかみあたりにできることが多く、初期は薄茶色ですがだんだんと濃くなっていきます。
輪郭がはっきりとしたものが多く。目立ちやすいのもその特徴です。手で触れるとかすかに盛り上がっているものあります。

ケアの方法

初期の段階のぼんやり薄い茶色のときには、美白化粧品が効果を発揮しやすいですが、濃くなってしまうと美白化粧品を使っても消えることはありません。色が濃くて輪郭のはっきりしたものには、レーザー治療しかありませんね。

肝斑(かんぱん)

肝斑

特徴

肝斑は女性特有のもので、ホルモンバランスの乱れが原因でできるシミです。
女性ホルモンのバランスが乱れてくる30〜40代の女性、妊娠中たピルなどを服用している方、更年期の方によくみられます。
両頬骨のあたりに左右対称にできることが多く、薄茶色で輪郭がはっきりとしてないことが特徴です。
生理前に色が濃くなることもあるようですね、

ケアの方法

美白化粧品でのケアが有効となります。
ピーリングと併用してケアすると効果抜群です!
あとトラネキサム酸が含まれた内服薬も効果があるようです。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着

特徴

ニキビや傷、虫刺されなどのあとがシミになったもの。
洗顔のときに、強く頬を擦りすぎることが習慣となってできる場合もあるようです。
基本的には肌の炎症したあとにできるものですが、ケアをせずにその上から紫外線をあびることで
沈着してしまうおそれもあります。

ケアの方法

炎症の原因を取り除いてやれば、しだいに消えていきます。
美白化粧品でのケアも有効です。

脂漏性角化症

脂漏性角化症

特徴

老人性色素斑がさらに進行して、イボのように盛り上がってしまったもの。
表面はブツブツしていて色は焦げ茶色のもが多いです。

ケアの方法

美白化粧品を使っても消えることはありません。

雀卵斑(ソバカス)

ソバカス

特徴

10代にできることが多く、遺伝的な要因のもの。
細かく小さな薄茶色の斑点が両頬と鼻の上部にちらばってできます。
白人の欧米人に多くみられます。

ケアの方法

美白化粧品はある程度有効ですが、遺伝的な要因のためにあまり薄くはなりません。
レーザー治療で消すことも可能ですが、これも遺伝的な要因のために再発する場合もあるようです。

花弁状色素斑

花弁状色素斑

特徴

海水浴やプールなどで、急激に日焼けをして赤くなったあとに肩から背中にできる小さなシミ。

ケアの方法

美白化粧品を使ってもあまり効果は期待できません。
レーザー治療が有効です。

まとめ

シミの種類 美白化粧品の効果
老人性色素斑 ◯※初期の場合
肝斑(かんぱん)
炎症性色素沈着
脂漏性角化症 ×
雀卵斑(ソバカス)
花弁状色素斑 ×
女性の場合のシミの9割は「老人性色素斑」と「肝斑」といわれいます。
つまり肝斑は女性ホルモンの乱れを正したり、美白化粧品の効果も期待できることから、私たちの最大の敵は「老人性色素斑」ということになります。
「老人性色素斑」は初期の段階にしか美白化粧品の効果が期待できないので、
できるだけ早い段階で、自分のシミの種類を見極めてケアすることがいかに重要かってことですね。

医薬部外品に配合されている主な美白成分を調べてみた!

美容液イメージ

普段あなたが使用している、美容液などには様々な美白成分が配合されています。

あなたは美容液を購入する際、ちゃんと成分表を気にして買っていますか?

毎日お肌に使用するものなので、しっかりとそれらの知識を知っておくことはとても重要です。

人によっては肌に合う合わないということは、特定の配合成分が原因であるとも考えられます。

そこで、今回は代表的な美白成分とその特徴を簡単にまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね!

美容液イメージ

 

代表的な美白成分

ビタミンC誘導体

ビタミンCを肌に浸透しやすいように改良した成分。
シミだけでなくニキビの炎症も抑え、シワのケアにも効果がある。

アルプチン

コケモモから抽出された成分で、メラニン色素生成を促すチロシナーゼを抑制する作用がある。

コウジ酸

みそやしょうゆ由来のコウジ菌がもととなる成分。メラニン色素生成を促すチロシナーゼを抑制する作用がある。

エラグ酸

いちごから抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。
ルシノール
もみの木に入っている成分がモデルになって成分、チロシナーゼを抑制する作用がある。

リノール酸

サフラワー油などの植物油から抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

カモミラET

ハーブのカモミールに含まれる成分で、抗炎症作用がある。

M-トラネキサム酸

抗炎症剤として使われていたトラネキサム酸を、美白成分として改良したもの。

4MSK

慢性的なターンオーバーの乱れ注目して作られた成分で。角化を正常にするほか、メラニン生成抑制も担う。

エナジーシグナルAMP

皮膚の細胞のエネルギー代謝の低下が、シミやソバカスの原因となることに着目して作られた成分。

マグノリグナン

植物に含まれる天然化合物をもとに開発された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

プラセンタエキス

豚の胎盤から抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

D-メラノ

メラニンの生成の過剰を抑え、メラノサイトから表皮細胞への移動を抑制する。
別名ナイアシン(ビタミンB3)

ロドデノール

白樺の樹脂に含まれる天然物質で、メラニン生成を抑制する。特に黒色メラニンの生成を優先に抑制する。

TXC

トラネキサム酸セチル塩酸塩のことで、肌内部でメラニンの過剰な生成時に起こる主要因子の連鎖反応を食い止める。
女性イメージ

その他の美白成分

油溶性甘草エキス

甘草という漢方薬から抽出された成分で、炎症を抑える作用がある。

ハイドロキノン

美白といえばハイドロキノンといわれるほど海外ではポピュラーな美白成分。
日本では2001年の規制緩和で化粧品への配合が可能になった。
チロシナーゼを抑制する作用がある。

若返りも可能?あのスタップ細胞(STAP細胞)について、わかりやすくまとめてみた。

STAP細胞のイメージ
STAP細胞のイメージ
「STAP細胞はあります!!」
のフレーズでおなじみの良くも悪くも世間を騒がせたあの事件。
覚えていますか?
そう理化学研究所の小保方晴子さんが科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞を生成した」という論文が実は捏造であったという事件です。
「STAP細胞で若返りも夢ではありません!」
この言葉に期待を抱いた淑女たちも大勢いたのではないでしょうか?

そもそもSTAP細胞(スタップ細胞)ってどんなもの?

STAPとは刺激惹起性多能性獲得(Stimulus Triggered Acquisition of Pluripotency)というややこしい名前の英語の頭文字をとったもので、それぞれの単語の意味としては
  • Stimulus…刺激によって
  • Triggered…引き起こされた
  • Acquisition of…〜の獲得
  • Pluripotency…多様性
意味としては「刺激によって引き起こされた多様性の獲得」細胞となります。
ちなみにWikipediaでは

動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激を与えて再び分化する能力を獲得させたとして発表された細胞である。 (Wikipediaより)

と書かれていました。
私たち人間という生物を形成する細胞は内臓組織、皮膚組織、筋肉組織、血液…といったように最初からそれぞれ個々に決まった細胞によってつくられており、それらは後から違う細胞にはなれません。
しかし、近年ガン治療に有効などんな組織にも代替可能な「万能細胞」の研究がすすめられ、
ノーベル賞を受賞した京大の山中教授らが発表したあの「iPS細胞」「ES細胞」その一つです。
「iPS細胞」はヒトの体細胞からとった遺伝子が必要で後にガン化する恐れや染色体の異常を引き起こすリスクがあり、作製期間も2〜3週間かかるのに対し、「STAP細胞」はマウスのリンパ球で使って作製するためリスクも少なく、作製期間も1週間程度ととても期待されましたが、実際にその論文通りに作製することが実証できず、まさに絵に描いた餅となってしまいました。

STAP細胞はどんなことに使われるの?

万能細胞の図解

「STAP細胞」や「iPS細胞」、「ES細胞」などの万能細胞には
  • 輸血用の血液の作製
  • 病気になった臓器の再生成
  • 免疫などの研究
  • 細胞の若返り
などの効果に期待されています。
そう、やはり注目すべきは「若返り」。
女性にとってはなんと慈しみ深い響きなんでしょう!
残念ながら「STAP細胞」は今のところ捏造だったみたいですが、
「iPS細胞はありまーす!」
実際、化粧品メーカーのコーセーがこのiPS細胞を使って2014年に
67歳の日本人男性の肌の細胞を、同じ人の36歳時点の肌とほぼ同じ状態に若返らせることに成功したと発表しています。
このニュースを聞いた瞬間、「あー生まれてくる時代が早すぎた」と思い落胆する私。
28歳のままの見た目で70代や80代を迎える時代が将来本当に来るのでしょうか?
ただ、自然の摂理に背くと代償は必ずどこかに現れると思いますが…
まぁでもこの「万能細胞」は医学の発展にかなり期待が持てるものであることは間違いないので、
私たちにとっては、将来の病気の治療に助けてもらうことになるかも…
ただこの時代に生まれてしまった私はあまり医学の力に頼らず、
年相応の「美」というものの追求していきたいわ。