美白成分は肌を白くはしない?今更聞けないその働きと成分を徹底解説!

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美白成分の入った化粧品を使っていれば、今の肌の色よりも白くなっていくのでは?

そう思って使い続けている人もいると思うけど大きな間違いよ!

美白成分って聞くとなんか漂白剤みたいに、肌の色を白く変える成分だと勘違いしがちだけど、

美白成分は、肌を黒くするメラニン色素の生成を抑えるためのものなの。

つまり、紫外線を浴びることによって肌が黒くなることを防ぐ役割をはたすもの。

生まれつき肌が地黒だったりする人が使い続けても、最終的に肌が白くなることはありません。

では改めて、紫外線がメラニンを生成させるしくみをみてみましょう!

紫外線がメラニンを生成させるしくみ

シミができる仕組みの図解

  1. 表皮細胞に紫外線を浴びる
  2. 「エンドセリン」などの情報伝達物質が、メラノサイトに肌を守るように指示をする。
  3. 指示を受けたメラノサイトで「チロシナーゼ」という酸化酵素が働き、メラニン色素をつくる。
  4. つくられたメラニン色素は表皮細胞まであがっていき、肌が黒くなる(日焼け)。

メラニン生成漫画

そして美白成分には主に以下の二つの働きのいづれかをもつものが多いです。

  • メラノサイトに肌を守るように指示をする「エンドセリン」の働きを抑制する。
  • メラニン色素を生成する「チロシナーゼ」の働きを抑制する。

では美白成分にはどんなものがあるのか見てみましょう!

 

美白成分の種類とその働き

成分配合イメージ

ビタミンC誘導体

ビタミンCを肌に浸透しやすいように改良した成分。
シミだけでなくニキビの炎症も抑え、シワのケアにも効果がある。

アルプチン

コケモモから抽出された成分で、メラニン色素生成を促すチロシナーゼを抑制する作用がある。

コウジ酸

みそやしょうゆ由来のコウジ菌がもととなる成分。メラニン色素生成を促すチロシナーゼを抑制する作用がある。

エラグ酸

いちごから抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

ルシノール

もみの木に入っている成分がモデルになって成分、チロシナーゼを抑制する作用がある。

リノール酸

サフラワー油などの植物油から抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

カモミラET

ハーブのカモミールに含まれる成分で、抗炎症作用がある。

M-トラネキサム酸

抗炎症剤として使われていたトラネキサム酸を、美白成分として改良したもの。

4MSK

慢性的なターンオーバーの乱れ注目して作られた成分で。角化を正常にするほか、メラニン生成抑制も担う。

エナジーシグナルAMP

皮膚の細胞のエネルギー代謝の低下が、シミやソバカスの原因となることに着目して作られた成分。

マグノリグナン

植物に含まれる天然化合物をもとに開発された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

プラセンタエキス

豚の胎盤から抽出された成分で、チロシナーゼを抑制する作用がある。

D-メラノ

メラニンの生成の過剰を抑え、メラノサイトから表皮細胞への移動を抑制する。
別名ナイアシン(ビタミンB3)

ロドデノール

白樺の樹脂に含まれる天然物質で、メラニン生成を抑制する。特に黒色メラニンの生成を優先に抑制する。

TXC

トラネキサム酸セチル塩酸塩のことで、肌内部でメラニンの過剰な生成時に起こる主要因子の連鎖反応を食い止める。

その他の美白成分

油溶性甘草エキス

甘草という漢方薬から抽出された成分で、炎症を抑える作用がある。

ハイドロキノン

美白といえばハイドロキノンといわれるほど海外ではポピュラーな美白成分。
日本では2001年の規制緩和で化粧品への配合が可能になった。
チロシナーゼを抑制する作用がある。

結局どの美白成分が一番効果がある?

美白化粧品には医薬部外品指定の成分が含まれているものと、含まれていないものがあります。
でも、必ずしも医薬部外品指定の成分が含まれているもののほうが、効果的とも限りません。
上記以外にもまだまだ美白成分の種類は無数にあって、今後も新たに開発がされることでしょう。
しかし、効力が強ければいいというものではありません。肌質や体質は人それぞれで、
刺激の強い成分が、かえって肌荒れなどを引き起こすこともあります。
だから、自分でいろんなものをつかってみて、自分に合った美白化粧品を探すほかありません。
なお、補足情報として、
美容外科や美容皮膚科の先生は、ビタミンC誘導体やカモミラETなど炎症を防ぐ効果が期待できるものをよく使用しているようですね。
肌にやさしいかつ、アンチエイジングにも効果があるからだそうな。

 

 

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